ストレスフリーなダイエット

【がんばらずに続くダイエット】誰でも体重・体型をコントロールできる「考え方」をシェアします

2020年9月26日

痩せたい方へ

  • 在宅勤務が続いて最近太った
  • 痩せたい
  • 頑張っているのになかなか痩せない

このような悩みにお答えします。

本記事の信頼性

この記事を書いている私(はなさか)は10代半ばから31歳まで太っていることに悩み、100冊以上のダイエット本を読んでダイエットを学び、また、様々なダイエットを繰り返してきました。

31歳の時にランニング、そして、トライアスロンを始めたことをきっかけに、運動中心の人生に移行し、苦労することなく、気づけば15キロ近く体重が減少。性格も考え方も生活習慣もすっかり変わった経験を持っています。

その後、2度の妊娠出産ではそれぞれ15キロ増加しましたが、2度とも1年以内にもとに戻しており、これらの経験を通じて、体重・体型をコントロールする「考え方」を身につけています。

本記事の内容

本記事では、以下の4つのステップで、誰でも体重・体型をコントロールできるようになる「考え方」をシェアします。

  1. 体重や体型は、結果でしかない。痩せたいなら、生き方そのものを変える必要がある。
  2. やることはとても単純。ベクトルの向きを上向きから平行に、そして下向きに。できる部分から生活習慣を見直して、ベクトルの向きを変えるだけ。
  3. 最重要:ストレスの原因を取り除く
  4. 成功の秘訣は2つ あたりまえにできることを続ける、ダイエットの事は忘れて好きな事に熱中する

痩せたいなら、生き方そのものを変える必要がある

痩せてみてわかったことですが、痩せている人は痩せる行動様式、太っている人は太る行動様式をとっています。

例えば私の場合、太っていた当時は「テレビドラマを見ながら食べている時間」が多くありました。また、わざわざケーキやアイスクリームなどを買うためにお店に行っていました。食べ物の好みも、揚げ物やクリーム系・肉・炭水化物など、いかにも太るメニューを好んでいました。これだけでなく、「太るための行動様式」が生活のあちこちにあったのです。一定期間ダイエットして一時的に痩せても、行動様式が変わっていない以上、時間の問題でまた太るのは当然の結果だったと言えます。

一方、現在は、テレビを見る時間が一切ないですし、わざわざお金を払って甘い物を買いに行くということもほとんどありません。スキマ時間があればランニングに行きたい、ヨガをやりたいと思いますし、家の中でも常にあれこれ動いています。

このように行動様式、生活習慣、ひいては生き方そのものが変わった結果、身体もそれに合わせて変わったという感覚があります。

やることはとても単純「ベクトルの向きを変えるだけ」

今の暮らしを続けていて、あなたの体重のベクトルは上向き(増加方向)、平行(変わらず)、下向き(減少方向)のどちらを向いているでしょうか。

まずは体重を定期的に計測して、ベクトルの向きを知るのがスタートです。

たとえ少しの変化であっても、上向き(増加傾向)、下向き(減少傾向)であれば、積み重なって、いずれ戻すのが大変な、差を生むことになります。

そのうえで、今の状況を変えたい(ベクトルの向きを変えたい)のなら、生活習慣の中でどこを変えることができるのか、考えてみましょう。生活習慣ですので、無理なく続けられるレベルで。無意識にできるくらい自分にとって当たり前になったら、またひとつ新しい習慣を取り入れるくらいのベースが、無理なく続くと思います。

(生活習慣の改善の例)

  • ストレスの原因を取り除く
  • 日10,000歩あるく(歩数は可能な範囲OKですが、10,000歩を超えると、体脂肪率や腰回りの肉が落ちるなど、目に見える効果が出てきます。)
  • 間食の内容を変える(お菓子→果物、ナッツ、焼き芋など)
  • 甘い飲み物を止める
  • 主食を玄米に変える
  • 睡眠を1日8時間以上取る
  • 毎日軽い運動をする

生活習慣の改善方法を決めたら、

体重の事は気にしなくて良いと思います。体重は、気にしすぎるとストレスになってしまいます。

身体が軽く感じるとか、服がゆるくなってきた、とか感覚的なところで改善を感じられるくらいがストレス無くて良いと思います。

逆に、全然変化が感じられなければ、改善の強度が足りないかもしれません。

新たな生活習慣が自分にとって当たり前になってくると、自分の考え方や生き方もそれに合わせて変化していることに気付くと思います。そしてそれに合わせて、体重・体型も変化してくると思います。

最重要:ストレスの原因を取り除く

生活習慣の改善の例の1番目に挙げた「ストレスの原因を取り除く」というのは、痩せる上で最も重要です。

ストレスを受けた場合、過食や飲酒で紛らわす方向に陥りがちだからです。

私自身、太っている当時は、相当なストレスを感じながら生きていました。

そして、そのストレスを過食と飲酒で紛らわしていました。

今でも、仕事のストレスが大きくなってくると、間食やお酒が増える自覚があります。

スポーツなど、別の方法でストレスを発散させられれば良いですが、できる限り、ストレスの原因そのものを排除していきたいですね。

成功の秘訣は2つ

ここまで、

体重が減少方向に向くような生活習慣を取り入れる。それが当たり前にできるようになったら、またひとつ新しい痩せる生活習慣を取り入れる。この繰り返しで、気づけば行動様式も、ひいては生き方も変わり、身体も変わってくるということをお話してきました。

私自身、フルマラソンやトライアスロンを完走するために、夢中になって練習を続けているうちに、気づけば体重は15キロ近く減っていました。その間、特に食事制限はしていませんが、仕事以外の時間、運動ばかりしていたので、結果として、テレビを見ながらお菓子を食べる時間は一切なくなっていたのですが…

一方、過去に、ダイエットだけに気持ちを集中していた頃は、「こんなに頑張っているのに痩せない…もうやめてしまおう」という気持ちになって挫折したことが何度もありました。

これらの経験を通じてわかった、成功の秘訣は以下の2つです。

  • 頑張らないと続かないことは、一生は続けられない。頑張らなくても、あたりまえに続けられることを取り入れた方が良い。
  • ダイエットに気を取られると、結果を焦ってしまい、イライラしてヤケ食いしてしまったりする。ダイエットを忘れるほど好きな事に熱中すると、忘れたころに痩せている。

自分にとって頑張らなくても続けられること(私の場合マラソンやトライアスロンのレースに向けて毎日トレーニングする習慣)を取り入れるということ。そして、生活習慣の改善が進んでいれば、ダイエットのことは忘れていた方がうまく行くということです。

とくに苦も無く続けられることを当たり前に続けているうちに、気づいたら痩せていた。生活習慣も生き方も変わっていた。という感じです。あんなにダイエットに振り回されていた10数年間は何だったのだろうと思いますが…

参考図書

さいごに、私が100冊以上読んだ中で、今でも参考にしている素晴らしいダイエット本をシェアさせて頂きます。

食欲をコントロールするという考え方がわかりやすかったです。そして、運動をした後は、味覚が正常になっているので、そのタイミングで質の良い食事をとることで、正しい食欲を取り戻すという具体的な方法を学びました。巻末のレシピ集も、簡単で美味しく美しいメニューが充実していて、数年たった今も良く見返しています。

勝間さんご自身がダイエットされた時に、国内外の沢山の文献を読まれたそうで、その難しい知識を勝間さんのわかりやすい文章で書いてくださっていて、ありがたい本です。どのような生活習慣を身につければ良いか、わかりやすく書かれています。ダイエットに関しては勝間さんのYou Tubeもとても参考になります。

初めてこの本を読んだのは10代の頃で、正直、内容を理解できていなかったと思います。ダイエットの基礎となる知識が、父と娘の対話形式で、とても分かりやすく書かれていて、今読み返すと本当に参考になります。当時の私はこんな素晴らしい文献を読んだにもかかわらず、リンゴダイエットやマイクロダイエットといったキャッチーなものに飛びついていました。残念です…

昔は痩せてキレイになりたい一心でダイエットを沢山してきました。

今は人生100年時代をずっと健康で楽しく生きるために、内臓脂肪を減らして、ずっと自由に動き続けられる身体でいたい!と思い、生活習慣の改善を続けています。

本記事がみなさんの参考になりましたら、嬉しく思います。

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