幸せな食生活 時間の作り方

ホットクックを使ってみよう!【自由時間獲得&家の食事が至福になりました】

2020年8月9日

毎日の食事作りが大変…という方へ

  • 毎日忙しい
  • 日々の食事作りが大変
  • 家事に追われてもう疲れた…

以前の私も同じように感じていました。しかし、昨年ホットクックを導入したところ、大幅な時短が実現しただけでなく、出来上がる料理のクオリティも相当高く、家の食事が至福になりました。 購入して9か月が経ちますが、ほぼ毎日使っています。その体験を共有したく、この記事を書きました。

ホットクックとは

ホットクックとは、SHARPから出ている電動の無水自動調理鍋です。

炊飯器のようなサイズ感で、内鍋に材料をいれ、メニューを選んでスタートキーを押すと、適切な火入れと、必要に応じてかき混ぜをしてくれます。

実際に使ってみて、感じている長所は以下の通りです。

  • メニューに応じて、自動で、適切な温度調整とかき混ぜをしてくれる。(クオリティがいつも一定。いわばプロの火入れ・プロのかき混ぜが家庭で実現する。)
  • 蓋が閉まった状態でかき混ぜてくれる(酸化しないので美味しくなる。台所が汚れない。部屋の気温が上がらない。)
  • 火を使わない(放っておける。夏は火を使わずに調理できて助かる)
  • 予約調理が可能(腐らない温度まで上げた状態で待機し、予約時刻に仕上がるので、夏場も安心)

自分が手を動かすのは「材料を切る」まで。あとは自由時間!

ホットクックはメニューに応じて自動で適切な温度調整とかき混ぜをしてくれるので、材料を切って内鍋にいれてスタートするだけで作業が終わります。これまで鍋の横に立って、かき混ぜたり、火加減を調整したりしていた時間がすべて自分の自由時間になるのです。

レシピは不要、レストラン並みに美味しい一皿ができる

ホットクックには付属のレシピがありますが、私は使用していません。

先日の記事にも書きましたが、

肉と野菜にオイルを一回し、塩分0.6%で美味しい炒め物が完成しますので。

組み合わせはお好みで大丈夫です。そして材料に合わせて塩分量を調整するので、中途半端に材料が余ることがありません。

例えば今日のランチは

材料:なす、長ネギ、にんにく、しょうが、豚肉、

オイル:ごま油

調味料:味噌

の組み合わせでした。

内鍋の重さを事前に測っておいて、全ての材料を入れた状態で再度計測、鍋の重さを差し引いて0.006をかけ、塩分量を算出します。

塩ならそのまま、醤油や味噌など塩以外の調味料を使う場合は、パッケージにグラム当たりの塩分量が記載されていますので、換算して調味料を加えます。 手動→炒め→(蒸気が上がった後の過熱時間)5分に設定しスタートです。加熱時間は肉など火の通りにくいものの種類や大きさに応じて調整してください。

食材、組み合わせの例

  • 牛肉、パプリカ、エリンギ+バター+お醤油
  • トマト、鶏肉、マッシュルーム+オリーブオイル+塩
  • 牛肉、玉ねぎ、マッシュルーム、小麦粉大さじ1+オリーブオイル+塩+仕上げに生クリーム1パック

など組み合わせは無限です。 ポイントは美味しい塩、美味しい油を使うことです。私は、塩はわじまの海塩を、油はエグレヒオ(オリーブオイル)を使っています。これだけで、スーパーの食材がレストラン並みの一皿になります。簡単に美味しい食事が作れるので、すっかり外食が減りました。

特にありがたみをかんじている機能

毎日のように使用していますが、とくに良く使用している機能をシェアさせてください。

  • ゆで卵

1度に10個作れます。水100mlと卵を内鍋に入れて、メニューで「ゆで卵」を選ぶと12分で出来上がります。おかげで冷蔵庫にはいつもゆで卵が常備され、助かっています。

  • ゆであずき

自動でゆであずきが作れます。あずき(乾物)と3倍量の水を内鍋にいれて、メニューで「ゆであずき」を選んでスタート、2時間後にお砂糖(私は豆の半分くらいの重量にしています)を投入し、その30分後に出来上がりです。本当に簡単にできるので、あずき作りがとても身近になりました。あんバタートーストや、白玉クリームぜんざいなど、楽しんでいます。

  • 麺やマカロニをゆでる

麺をゆでるというメニューがあります。お湯が沸いたところに麺をいれると、蓋をしめた状態でかき混ぜながら仕上げてくれます。鍋に大量の水をぐらぐら沸かさなくて済むので、心理的にもラクですし、夏は火を使わずに麺をゆでられて助かります。小さな子ども向けにゆで時間1-2分のマカロニも良くゆでています。

  • 野菜を蒸す

ブロッコリーなど買ってきたらすぐに洗って切って蒸してしまいます。内鍋に100mlの水を入れて蒸し板を置いて、その上に野菜を置きます。手動蒸し(沸騰後)5分でできあがります。

小松菜など青菜は(沸騰後)1分、じゃがいもやニンジンは(沸騰後)15分程度です。

電子レンジとは、出来上がりの美味しさが違います。蒸しあがった野菜は、野菜そのものの味が引き出され、本当に美味しいです。

家の食事が至福になった

時短や便利さにひかれて使い始めたホットクックでしたが、実際に使ってみて、出来上がったものが美味しいという幸せを実感しています。適切に調理、適切に調味すると、スーパーの食材でもこんなに美味しくなるのかと。そしてホットクックを導入した今、私にとって料理は「切るだけ」になりました。今は、食材を丁寧に切ることに注力しています。食材の細胞をつぶさないように、食材の大きさをそろえるようにするとより美味しくなるそうですので。

自分の時間が生まれた

ホットクックを導入することで生み出される自分の時間が、控えめに計算して1日10分だとしても、1年間では60.8時間の時間が生まれます。その時間を、こどもと向き合う時間に使うも良し、英語の勉強に充てるも良しですが、いずれにしても1年後には生活の質に大きな差が生まれているでしょう。

現在は手に入れにくいようですが…

…と、ここまで、ホットクックの素晴らしさを共有してきましたが、昨今のコロナ禍で家時間を充実させる方が多いからか、調理家電は軒並み品切れ・値段高騰しているようで、アマゾンをみてみたところ、ホットクックも私が買った頃から1万円以上高くなっていました。(2020年8月9日現在)

落ち着いたころを狙って、ぜひ試してみて頂けたら嬉しいです。本ブログでも引き続き、ホットクックを使用した、美味しいメニューをシェア出来ればと思っています。

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