英語の勉強が続かない方へ
- 英語の勉強が続かない。
- 高い教材を買ったのに、使っていない。
という悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
私自身、大学受験レベルの英語力でTOEICの勉強をスタートし、その後、勉強したりしなかったりを繰り返しながら、独学で590点から865点まで伸ばしてきましたが、買ったまま終わらせることができなかった教材は多々ありますし、昇給や昇進など特に強い強制力がない場合には、勉強を続けることの難しさを感じて来ました。
ここ数年はTOEICを受験していなかったのですが、今回のコロナ禍で個人としてのスキルアップが必要と強く感じ、「もう一段階TOEICの点数を上げて、ストレスなく聴く・話すができるようになりたい」と考えるようになり、数か月前からスマホアプリ(スタディサプリ ENGLISH )をつかって英語を学習しています。今回は、ほぼ毎日勉強が続いているので、その理由をシェアしたいと思います。
「勉強するほど1回当たりの料金が安くなる」と考える
TOEICの点数が〇点を超えたら、毎月のお給料が5万円UPする。と言われたら、一か月でも早くTOEICの点数を上げるべく努力すると思います。
同じように、TOEICの点数が〇点を超えていない人を対象にリストラが進められるらしい…というウワサを耳にしたら、すべてをかけてTOEICの勉強をするのではないでしょうか。
一方で、「なんとなくもう少し英語ができたら良いな」、「転職に向けて英語の点数を上げておきたいな」といったぼんやりした理由の場合、積極的に勉強をしようと思えないのは当然だと思います。
私も、TOEICの点数を一つ上のスコアレンジに上げたいと思いつつ、なかなか勉強が続かずにいました。しかし、今回は英語の勉強が続いています。その理由は、アプリで勉強を始め、毎月3,000円を課金しているからだと思います。
当初、「TOEICの目標点数を1か月でも早くクリアして、月額課金から脱したい!」というプレッシャーを自分にかけようと思いました。しかし、実際に始めてみると、「勉強するほどに1回当たりの料金が安くなる」ことがモチベーションになりました。
1か月3,000円は、月に1回しか学習しないと、1回3,000円の高額教材になってしまいます。しかし、毎日使用すれば、1回100円、ぺットボトルのお水1本以下の値段になります。これをモチベーションに、1か月に2回勉強できたら、1回1,500円になった!3回勉強できたら、1回1,000円になった!と学習回数を重ねるごとに、受講料が安くなることが励みになっており、ほぼ毎日勉強ができています。
ちなみに、毎月課金というのがポイントかな、と自分の中では感じています。1か月に1度課金のお知らせが来るたびに、お金が出ていく痛みを感じると当時に気持ちが引き締まります。もし、一括払いにしていたら、1度支払ってしまった後は「まぁ良いか」という気持ちになってしまうと思います。(あくまで私の場合です。)
簡単に始められる
私がスマホアプリで英語の勉強を始めようと思ったきっかけは、スキマ時間にぱっと始められるのではないかと考えたからです。
TOEICの小問1問でも、毎日解くことによる効果が大きいのではないかと、期待しました。
実際、パソコンの起動を待つ時間や、電車の中、待ち時間に1問だけ解く、という使い方を良くしています。
いちいちテキストを持ち歩いたり、開いたりする必要がなく、実に手軽に勉強できるので、いつでもどこでも学習でき、継続に役立っています。
英語が上達している喜びを実感して、さらにやる気をアップ
先日、ふと耳にした映画の予告が、自然に聴き取れて、「英語が上達している!」と、テンションがあがりました。
それ以来、「続けると効果が出る」と確信し、勉強を続ける動機になっています。
あとは、InstagramやYouTubeで、興味がある分野の投稿を見て、自然と読める、聴けるようになっている喜びを感じています。
ハードルをとにかく下げることが継続のポイント
勉強を始めるところが最大のハードルなので、自分の中のハードルをとにかく下げて、「たった1問で良いから、サッとアプリを立ち上げて、解く」ことがポイントだと思います。最初から30分とか1時間とか思うと、始めるのが嫌になってしまいますので。とにかく始めてしまえば、「あと一問、あと一問…」と続くものですし、もしたった1問しか解かなかったとしても、毎日解けば1か月で30問、1年間で365問解けます。
私もスタディサプリの目標学習時間は1日15分(1番短い設定)にしていますし、15分もできていない日がほとんどですが、効果は確実に出ています。TOEICの受験が出来たら、スコアもご報告したいと思います。
英語を学べば、自分にとっての情報源が広がりますし、世界もチャンスも広がります。英語学習、一緒に頑張りましょう!