「痩せたい!」と切実に思っている方へ
- 痩せたい
- これまで何度もダイエットに挫折している
- 辛いダイエットに耐えている
- 自分が痩せられる気がしない(ダイエットの成功を信じられない)
本記事は、このような悩みをお持ちの方に役立つかもしれない内容です。
本記事の内容
私は31歳頃まで、太っており、
15年以上ダイエットに悩み続けた経験、そして、その後10kg以上痩せた経験があります。
また、2度の妊娠・出産時もそれぞれ15kg増量しましたが、出産後1年以内に妊娠前の体重に戻しており、
40代になった今では、たとえ体重が増えても、コントロールできる自信がつきました。
本記事では、100冊以上のダイエット本を読み、
15年以上、体を張って試行錯誤を続けた経験から得た、
痩せるために重要な2つのことをシェアしようと思って書きました。
(本記事のもくじ)
重要なこと①ダイエットに対する焦りの気持ちを手放す(短期間で結果を出そうとしない)
痩せるということは、体重を減らすことではありません。
痩せるということは、身体のあちこちについた不要な体脂肪を減らすことです。
(お腹周りとか、背中とか、二の腕の付け根とか…)
そして、人間の身体から体脂肪が減るのにはそれなりに時間がかかります。
そんなに簡単に体脂肪が減ってしまったら命に危険が生じてしまいます。
これらの事実を心から腹落ちして、急いで痩せようとしないこと。
「自分は痩せなくてはいけない。」
「一刻も早く痩せたい。」
といった焦りの気持ちを手放すことが、最も重要です。
そのためには、自分が太っていることを思い出させる人・モノ・事から離れることをおススメします。
具体的には
・太っていることを揶揄してくる人、指摘してくる人と会わない、離れる。
・太っていることを感じさせる服(きつい服、体のラインが見える服)を着ない
・太っていて辛い…と感じる行動をしない(外見が重要視される場に行かない、身体がきついと感じる運動はしない)
・痩せている人と自分を比較しない
一旦、今現在太っている事は忘れて、できるだけ楽しい気分で過ごす中で、生活習慣を少しずつ変えて行くのです。
体型は生活習慣の結果でしかありませんので、生活習慣を変えれば、必ずそれに合った体型に変わっていきます。そして、時間がかかるといっても、3か月~半年もすれば、目に見えて変わってきます。
重要なこと②ストレスを無くすことに集中する
あなたは、ストレスが原因で必要以上に食べてしまったり、甘い物を欲したりすることはないでしょうか?
食べる行為は、ストレス解消として非常に身近な手段となります。
また、脳内ホルモンの仕組み上、人はストレスを感じると、それを手っ取り早く解消するために、甘い物を欲するように出来ているそうです。
このような「太る原因」を放置したまま、痩せる努力をしても、結果は出ませんし、辛いだけです。
ある意味、痩せる努力をしている一方で、太る努力をしている状態ですので。
まずは、ストレス=太る原因を、無くせるものから順に無くしていくことに、集中するのが、順番として良いと思います。
もしくは、ストレスを忘れられる新たな趣味集中するのも良いです。
私自身、長年太っていた時は、ストレスを解消するために、定期的にドカ食いをしていましたし、
何かを食べながらテレビドラマを見ることも習慣化していました。
また、勉強中や仕事中に、よく甘い飲み物を飲んでいました。
その後、痩せた時は、新たな趣味(ランニング、トライアスロン)に夢中になっていたのと、運動によりストレスが解消されたことで、ドカ食い・ながら食いの習慣は、気付けば無くなっていました。
今でも、仕事などで強いストレスを感じると、甘い物が無性に食べたくなります。
逆に好きな事に集中しているときは、甘い物は欲しくなりませんし、そもそも間食をしたいとも思いません。
ストレスを無くすのは難しい…と思われるかもしれません。
その通りだと思います。簡単にやめられないからこそ、ストレスが溜まるものですし。
とはいえ、自分のこれまでの選択が積み重なった結果、今の状態(仕事、人間関係、生活環境など)があるわけで、すなわち、自分のこれからの選択で、少しずつでも変わって行くことは、できるはずです。
どんな小さなことからでもOKです。
嫌な事をやめる・断る勇気を出してみましょう。
重要なこと①②を実行した上で、少しずつ生活習慣を変えて行く
一旦「痩せなければ…」という焦りの気持ちを手放し、
ストレスを無くせたら、そこで初めて、痩せるために生活習慣を変えていきましょう。
生活習慣を変えるといっても、睡眠・運動・食事を整えるだけで十分です。
具体的には
・8時間睡眠を目標に、早寝早起き。
・1日1万歩を目標にまめに歩く、動く。
・生鮮食品で自炊する。加工食品は出来る限り、摂らない。
この生活をしていれば、適正体重・適正体型におさまりますし、
少し生活が乱れて、体重が増えても、すぐに戻ります。
「これだけ?」と拍子抜けされるかもしれませんが、
十分な睡眠・運動・正しい食事により、食欲が正常になる→体型が正常な状態に戻る
というメカニズムです。
私が100冊以上ダイエット本を読んだ中で、特に感銘を受けたのが以下の2冊ですが、
まさに、運動と質の良い食事の重要性が説かれています。
どちらの本も超おススメです。
私自身、今でも、一時的にストレスで甘い物が止まらない状況は、しばしば起こります。
しかし、ストレスの原因を解消して、睡眠・運動・食事を整え、体型を戻すことを繰り返し体験しているので、ダイエットについてはもう大丈夫だと思えるようになりました。
持続可能な方法を
ダイエットの渦中にいたときは、我慢して痩せるものだと思い込んでいましたが、
今では逆で、「痩せたいなら、我慢してはいけない」と感じています。
我慢は一生続くものではないですし、
貴重な人生の一日たりとも「我慢して過ごす」のは悲しいです。
一方、生活習慣を整えること
(良く眠ること・1日1万歩歩くこと・美味しい食事を自炊すること)は、とても楽しいです。
幸せを感じますし、ダイエットに関係なく一生続けたいです。
そして、ストレスを無くして行った結果、お酒も甘い物も、お金の無駄遣いも必要無くなりました。
身体だけでなく、人生そのものから無駄を減らせた印象です。
重要な2つのことを実行した上での、生活習慣改善、よろしければ試してみて下さい。
本日もお読み下さり、ありがとうございました!