この記事は
・献立作りに悩んでいる
・自炊が大変
・毎日美味しいものを食べたい
という方にお伝えしたく、書いています。
私自身、週5勤務かつ未就学児2人育児中であわただしい日々、でも毎日の食事は美味しいものを食べたいという悩みを抱えていました。
そんな中、塩分0.6%の法則を知って、
献立づくりやレシピ探しから解放されたので、シェアしたいと思います。
塩分0.6%の法則とは、食材の重さに対して0.6%の塩分を加えるだけで味が決まるという法則です。
家にある食材を切って食べられる状態(生のまま、蒸す、並べてオーブンで焼く)して
0.6%の重さの美味しい塩と美味しいオリーブオイルをかければ完成です!
素材の美味しさが引き出された、体が喜ぶ一皿になります。
通常の料理の流れ:献立→レシピ→材料をそろえる…ですよね。これだと、足りない材料を買いに行く必要があったり、材料が微妙に余ったりします。
塩分0.6%の法則:家にある材料→調理方法だけ決める(生、蒸す、耐熱容器に並べてオーブンで焼くetc.)→料理の完成…となります。材料ありきで作れるので無駄がありません。
複数の食材を組み合わせることにより一品で栄養バランスが取れるので、献立も不要です。(最低限の食事作りを想定しています。もっと作りたい時は同じ要領でサラダ+オーブン焼き+汁物など、品数を増やしています)
昨日のランチに作ったサラダ(写真)を例に挙げますと、
材料は、ベビーリーフ1パック、オレンジ1個、ミニブリーチーズ1個、手で細かくしたクルミです。
食材の重さが200gでしたので、塩を1.2gとオリーブオイルをお皿に一周かけました。
作業時間は5分程度です。
ポイントは美味しい塩と美味しいオリーブオイルを使うことです。食材や塩の重さはタニタのクッキングスケール で測っています。
私が使用している調味料をアマゾンでチェックしてみたところ、塩(輪島の海塩)は200g入りで920円、オリーブオイル(エグレヒオ)は1本500ml入りで約2,700円でした。値段だけ聞くと、高いな…という印象を受けるかもしれませんが、今回のサラダで使用した塩は1.2g、オイルも10g程度なので調味料代は合計60円くらいです。スーパーの普通の食材がごちそうに代わるので、価値ある60円かな、と思っています。
最後に、浮かんで来そうな疑問について。
Q. 細かく計量する必要はあるの?目分量で良いのでは?
A. ホテルやレストランの厨房でも計量しているそうです。ぶれずに一定の味を提供するには計量は不可欠なのかなと理解しました。測りに慣れてしまうと大さじ小さじも汚れないし、むしろラクに感じます。
Q. 塩とオリーブオイルだけでは、味が単調になるのでは?
A. 「味をつける」というよりは、「食材そのものの味を引き出す」意味合いが強いと感じています。適切な分量の美味しい塩と上質な油分によるコクがあれば、砂糖や醤油・マヨネーズなどの味付けは要らなかったことに気付いた今日この頃です。
塩分0.6%の法則、興味を持たれた方は、勝間和代さんのYou Tubeや著書「勝間式超ロジカル料理」もぜひご覧になってみてください!
明日は何のサラダにしようかな?と考えると、ワクワクします!