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これからお金持ちになりたい人へ必読の一冊~「勝間式金持ちになる読書法」レビュー

これからお金持ちになりたい人へ必読の一冊~「勝間式金持ちになる読書法」レビュー


本記事は、勝間和代さんの新刊「勝間式金持ちになる読書法」のレビューです。

  • これからお金持ちになりたい
  • 「勝間式金持ちになる読書法」をこれから読もうか悩んでいる
  • 「読書でお金持ちになれるのか?」疑問に思っている

このような方のお役に立てるかもしれない内容です。

本記事のもくじ

お金持ちになることは一種のスキル

勝間和代さんの新刊「勝間式金持ちになる読書法」を読んで、最も刺さったのは、
「お金持ちになることは一種のスキル」という言葉でした。
情報をつかみ、適切な立ち位置・振る舞い・他者への貢献をしていく中で十分なお金を積み上げて行くスキルは、ピアノを弾いたり、ゴルフができるようになるのと同様、学んで身につけることだそうです。

しかし、そのスキルは学校の授業では教えてくれないので、
自ら本を読んで学び、身につけて行く…という説明は、とても分かりやすく、
腹落ちするものでした。

本を読む=情報弱者からの脱却

2番目に刺さったのは、
「読書を通じて情報強者になれる」ということです。
情報弱者のままでは一生お金に悩まされるけれど、
一旦仕組みを理解すれば、一生コントロールに困ることはない、
そして、情報強者は変化に強いので、コロナ禍の様な出来事があっても、正しい道を選び、サバイブして行くことができる、とのこと。

変化が速い世の中、情報格差は広がる一方…というイメージは持っていましたので、
読書を通じて、情報弱者から脱却できるのは、心強いなぁと思いました。
本書の中では、具体的な本の選び方や読み方についても紹介がありました。

読んでも行動しなければ、読まないのと同じ

ちなみに、本は「読んで終わり」では当然意味が無く、
本で読んだ知識を検証するための行動が必須だそうです。

面白いと思ったのは、
読んですぐ行動に移せるかどうか、の違いもまた、それまでの知識量の違いによる、というもの。
読書を通じて、自分の中にある程度の知識の蓄積があれば、
本で読んだ内容をスムーズに行動に移せるのだそうです。

確かに、初めて読む内容を行動に移そうとすると、「こわい」という気持ちが出て来そうですが、
何冊も読んで、自分の中で、「当たり前だよね」と思えるようになって来たら、
自然と試してみようと思えそうです。

私(はなさか)の場合

私(はなさか)は学生時代からの読書好きで、現在も月に10冊くらいの本を読んでいますが、
果たして、読書を通じてお金持ちになれているのか?
を最後に検証したいと思います。

① ドルコスト平均法によるインデックス投資

勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」を読んで、
ドルコスト平均法によるインデックス投資を始めました。
確かに、それまで定期預金に預けていたのとは比べ物にならない運用益が出ています。

② 格安SIM、androidスマホへの転換

2年前に、格安SIMに転換し、月々の支払が7000円~8000円安くなりました。合わせて、iPhoneからandroidスマホへ転換し、毎回iPhoneの最新機種を購入するという消費パターンから脱却しました。減った出費を、ドルコスト平均法のインデックス投資に回すことができています。

③ 地位財を手放した

読書を通じて、自分には地位財(人に見せびらかすことで満足を得るモノ)は必要ないと理解することができ、ブランド物や、高級な外食への興味が薄くなりました。

こちらも、減った出費を、ドルコスト平均法のインデックス投資に回すことができています。

こうして振り返ってみると、確かに読書を通じてお金が増えていました!

私がこれまでの読書を通じて得た1番の学びは、
「お金持ちになる=働いてフロー収入を増やす」という思い込みが崩れ、
「浪費をやめて、収入の2割を投資に回すことで、資本収入を増やす」という考え方にシフトしたことでした。

こちらの記事にも書きましたが、
FIREは誰でも現実的に目指せることを教えてくれたのも読書でした。

勝間さんのおっしゃるとおり、読書は現代の錬金術なのだと改めて実感した次第です。

年末年始も、ワクワクしながら読書→行動のループを回して行こうと思います。

勝間さんの新刊「勝間式金持ちになる読書法」
あなたもぜひ、読んでみて下さい。

本日も、記事をお読み頂き、ありがとうございました。

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