本記事は以下のような方に役立つ内容です。
- 自己肯定感を上げたい
- 達成したい目標がある
- 良い習慣を身につけたい
本記事の内容
本記事は、私(はなさか)が、スティーヴン・ガイズ著「小さな習慣」を読み、
本の通り「小さな習慣」を試した体験記です。
「小さすぎて失敗すらできない、ちょっとしたポジティブな行動」を日課にすることで、
新たな習慣を身につけ、ひいては人生を変えるチャンスが高まるという内容のこの本が、
本当に良い変化をくれたので、シェアしたいと思いました。
<本記事のもくじ>
「小さな習慣」とは
本書の中で、
「小さな習慣」とは、小さすぎて失敗すらできないくらい、ちょっとしたポジティブな行動」と定義されています。
例えば、次のようなものです。
・1日1回だけ腕立て伏せする
・1日2ページだけ本を読む
どちらも、夜寝る前に「やっていない!」と思い出したとしても、その場でできるので、
「今日もできた!」と自己肯定感が上がります。
小さな習慣のメリットは、以下の2点です
① 目標を小さ過ぎるくらい小さくすることで「取り掛かる」ためのハードルを限りなくゼロにしている。
(=腕立て伏せ1回)
② 実際取り掛かると、設定した目標は小さ過ぎるので、それ以上にやってしまうものである。
(=実際取り掛かると5-6回もしくはそれ以上やってしまう)
このメリットを受け取り続けるために、
最初に設定した目標を超えてどんなに出来るようになっても、
自分の中での目標は小さいままにしておくのがポイントだそうです。
「小さな習慣」の威力はすごかった!
「小さな習慣」を読んで、私も次の目標を立ててみました。
① この本を毎日最低2ページずつ最後まで読み続ける
1つ目の目標は、本書の中で、最初に提案されていたものです。
本書を読むことを通じて、小さな習慣がどのようなものかを体感することができる仕組みになっていて、面白かったです。
面白いので1日2ページでは止まらず、もっとハイペースで読んでしまいましたが、
「読書習慣をつけたい」と思っている方にとっては、「毎日2ページずつ読む」はちょうど良い目標設定だと感じました。
② 1日1回腕立て伏せをする
2つ目の目標は、本書の中で、著者が最初に立てた目標を真似たものです。
私はこれまで腕立て伏せをしたことがほとんどなかったので(人生40年以上過ごしているのに!)
最初は1回やるだけでも全身プルプルでした。
でも、「1日1回だけ」の気軽さは本当に大きくて、
今のところ、毎日ずっと続いており、
だんだん上手に出来るようになって来ましたし、回数も増えて来ました。
どちらも些細な目標ではありますが、
毎日継続できていると、自己肯定感が高まりますし、
目標以上に達成できているので、効果も上がっています。
目標は「立て方」に達成のカギがある
今回、一番刺さったのは、
「目標は、立て方次第」ということです。
本文中の「45キロ減らすという目標を立ててしまったら、
20数キロ原料出来たとしても達成感は得られない、
一度の運動は、45キロ減量という大きな目標に比べれば、バケツの中の1滴の水くらいでしかない」
という文章にいたく共感しました。
最終的な大きな目標も、小さく分割することで、途中経過のすべてのステップを成功と感じることができる、ということは大きな学びでした。
これからの目標設定に役立てたいと思います。
本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました!
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