お酒をやめるきっかけを探している方へ
- 年齢とともにお酒に弱くなった
- お酒の不快な影響が身体に残るようになった(むくみ、二日酔いなど)
- お酒をやめるきっかけが欲しい
本記事は、このような悩みをお持ちの方へ、役立つかもしれない内容です。
本記事の内容
本記事では、
お酒が大好きで20年以上お酒を善きものとして楽しんできた私(はなさか)が
お酒をやめて3か月。
その間、何が起こったか、何が変わったかをまとめています。
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本記事のもくじ
- 1度だけお酒を飲んでみた
- アルコール中毒に関する経験談を聞いた
- 考え方の変化①私は肝臓をブラック労働させていた
- 考え方の変化②世の中お酒の罠だらけ
- ゆるく続けてみます
1度だけお酒を飲んでみた
アルコールフリーを開始して2か月経った頃、
とあるご褒美で1人天ぷらを食べに行った時、グラスビールを1杯飲みました。
カウンターに置かれた、ランチビールの写真に、心が動いてしまって…
久しぶりのビール、ジョッキにしようかな…とも悩みましたし、
1杯飲んだらお代わりしたくなるのでは…と不安もありました。
しかし、その日は、グラスビールを1杯だけ美味しく飲んで、終わることができました。
翌日以降にまた飲みたくなる…ということも無かったです。
こんな風にたまに美味しく飲むのは良いような気もします。
一方で、1回飲んだことがきっかけで、酒量がどんどん増えていく気もします。
その後は、まだお酒を飲んでいませんが、
今はまだ、「週1回だけ飲もう」とか、「飲酒を再開しよう」といった
確固たる決断ができないので、ひきつづき自分を観察していこうと思います。
アルコール中毒に関する経験談を聞いた
先日、アルコール中毒の経験者の方から直接、
アルコール中毒に至った過程や、アルコール中毒と診断されてから現在までの状況について、
お話を伺う機会がありました。
アルコール中毒については、本やネットで読んだことも無く、身近にもいなかったので、
今回が初めてに近かったと思います。
普通の飲酒の域を外れて酒量が増えていき、お酒を飲まずにいられない状況になっていくのは、
誰にでもありうることなのだと実感し、
改めて、お酒との付き合い方を自己責任で決める必要があると感じました。
考え方の変化①私は肝臓をブラック労働させていた
ここからは、お酒断ち・お酒に対する、考え方の変化について書きます。
アルコール中毒の経験者のお話を聞いて、心が動かされたと書きましたが、
正直なところ、それでもお酒を愛する気持ちは無くならないのです。
今でも、今日は飲んでみようかな?と思うことが度々あります。
そこで、新たに思いついた考え方が、
「長い事ブラック労働させていた肝臓に長期休暇を取ってもらっている」というものです。
自分が経営者だったとして、
長い事ブラック労働させてきた大切な社員に、やっと長期休暇を取ってもらっていると考えると、
「今日帰って来て働いて」とは、思えません。
もう少しゆっくり休んでもらいたいです。
というわけで、もう少しお酒はお休みしてみます。
考え方の変化②世の中お酒の罠だらけ
もう一つの変化は、自分はお酒を飲むことによって、無駄なお金を結構つかっていたことに気付いたということです。
冷静になって見渡してみると、お酒を飲んでいる人(酔っぱらっている人)に対して、うまくお金を使わせる仕組みが沢山あるなぁと気付きます。
お酒を飲んでいる人は気分良く使ってくれるので、セールスしやすいんでしょうね。
私の場合は、以下のような感じで無駄にお金を使ってきました。
- ランチでもディナーでも、一杯目のお酒を飲むと、二杯目、三杯目のお酒を選ぶ判断が甘くなる。お店の方が、「こちらがおススメですよ」と勧めてくれるものを「じゃあそれで」と雰囲気で決めてしまうことが多かったです。本当もう一杯のみたいのか、本当にそれが飲みたいのか…と冷静に振り返ると、そうでもないような…でも、飲み始めると気分が良くなるので、その気分の良さ持続させたいと思ってしまうんですよね。
- いい具合に酔っぱらってくると、なんとなく二次会、三次会とハシゴしてしまう。
- お酒を飲んだ帰りは、面倒になって、タクシーに乗ってしまう。
- お酒を飲んだ帰り道、コンビニで余計な買い物をしてしまう。
今、お酒をやめている分、良いなと思った本はその場で全て買うようにしているのですが、
興味のある本をタイムリーに読むようになって、
人生が明らかに良い方向に加速しているのを感じます。
それでもこの先お酒にお金を使うのか、
自分がどこに向かっていきたいのか、ひきつづき冷静に考えていきたいと思います。
ゆるく続けてみます
以上、お酒をやめて3か月間の変化を書いていきました。
記事中に書いたとおり、1回飲んでしまっていますし、
いつ再開するかわからない状況ではあります。
また、20年以上かけて自分の中に作られた「お酒は善きもの」という思い込みを新たにするには、
その半分の10年くらいかける気持ちが必要だそうですので、
ゆるい気持ちで続けてみたいと思います。
4か月、5か月…と続きましたら、また報告させてください。
お読みいただき、ありがとうございました!