ストレスフリーなダイエット

「むやみに食べたいと思わない状態」を作り出す3つの方法【食事では無く、食欲をコントロールする】

2021年1月4日

やせたい方へ…まずは食欲を正常に戻す

  • 年末年始に食べすぎてしまった
  • 甘い物をやめたい
  • 痩せたい

このような悩みにお答えします。

本記事の内容

1日3食規則正しく食べて、間食はしないのが理想だとは思いますが、

家で過ごす長期休暇、様々なストレス、在宅勤務の誘惑…で、間食が増えていませんか?

私もそうでした。

在宅勤務になり、移動が減って運動不足の上に、間食が増えれば、あっという間に体重も上向きに。

本記事は、そんな乱れてしまった食欲を、正常に戻す方法をお伝えします。

本記事のもくじ

  • 白湯を飲む習慣をつける
  • 「飲むお出汁」でプチ断食
  • 「脂肪燃焼スープ」で食欲コントロール
  • 「食欲をコントロールすること」を教えてくれた本

本記事の信頼性

私は30代前半まで太っていました。

100冊以上のダイエット本を読み、様々なダイエットを繰り返した後に、15kg近く痩せました。

その経験を通じて体感したことは、

食べることを我慢するのは続かない。

「むやみに食べたいと思わない状態」を作り出すこと、

すなわち、食欲を正常に戻すことがダイエット成功の秘訣、ということです。

以下、食欲を正常に戻す方法をご紹介します。

白湯を飲む習慣をつける

最近、ゆるくカフェインフリー(カフェインを避ける生活)を始めたことがきっかけで、

保温ボトルに50℃の白湯(お水と熱湯が半分ずつ)を持ち歩くようになりました。

単純に「美味しい!」「寒い時に温かい白湯が胃に落ちる感覚が幸せ」という理由で飲んでいますが、

結果として感じている効果が以下の通りです。

  • 味覚が敏感になり、人工的に甘い物を食べたいと思わなくなった
  • お野菜やお出汁など、素材の味を心から美味しいと感じるようになった。
  • 余計なモノを体内にいれようと思わなくなった
  • 甘い飲み物は完全に飲まなくなった

総じて、白湯を飲んでいると、食欲が正常になるという体感があります。

***

私が使っている保温ボトルです。白の350mlを使っています。丸ごと食洗器で洗えるので助かっています。

「飲むお出汁」でプチ断食

お鍋に、あごだしの出汁パックとお水をいれて取ったお出汁を常備して、

お腹が空いた時や、食事代わりにお出汁を飲むというものです。

「そのまま飲んでも美味しい」という記載のある出汁パックは、

適度な塩分も含まれており、お水と一緒に沸かすだけで、

心も身体も満たしてくれる美味しいお出汁ができあがります。

お出汁だけでは物足りない!という時は、

しめじや小松菜を足したり、

玄米ごはんを少し足して、お雑炊にしたりしています。

食べすぎが続くと、内臓も疲れてしまいます。

1日のうち1食でも、優しいお出汁やお雑炊に置き換えるだけで、

内臓が休まりますし、

本当に空腹になるまで、食事の間隔を空けると、

次の食事がとても美味しく感じられて幸せです。

また、食事の間隔を空けて、しっかり空腹を味わうことで、

自分の身体の状態に敏感になり、

自分にとって適正な食事の量がわかるようになると感じています。

***

最近気に入っているのが「千代の一番」です。1パックで800mlもお出汁が取れるのでコスパが良く、お出汁単体でのんでもとても美味しいです。

「脂肪燃焼スープ」で食欲コントロール

「脂肪燃焼スープ」とは、鍼灸師の岡本羽加さんが考案された野菜スープです。

(岡本羽加さんの本は、長い間、ベストセラーになっています。)

簡単にいうと、

玉ねぎ、セロリ、キャベツ、トマト、人参、ピーマンで作った野菜スープを、

食事の前に食べる、または、食事に置き換えることで、

食事の量や食欲をコントロールする、というダイエット法です。

私も10年位前に実践し、効果を感じていたのですが、

本家のレシピは水の量が多いからか、「最高に美味しい!」とはいいがたく、

フェイドアウトしていました。(岡本先生、すみません…)

ところが最近、ホットクックを使用し、無水でつくると、とても美味しくできることを発見し、

再び、食欲コントロールに役立てるようになりました。

いずれにしても、

食事の前に野菜スープを1杯飲む、

もしくは、食事を野菜スープに置き換えるという方法は

ダイエットに効果があると感じています。

「食欲をコントロールすること」を教えてくれた本

以上、食欲を正常に戻す3つの方法をご紹介してきました。

最後に、本のご紹介です。

「食事をコントロールするのではなく、食欲をコントロールする」という考え方を教えてくれたのは、

村山彩さんの「あなたは半年前に食べたものでできている」という本です。

本当は「食べたい!」という気持ちがあるのに、それを我慢して食事をコントロールすることは、

短期的にはできても、長くは続きませんし、いずれ反動がきます。

そうではなく、食欲をコントロールして、本当に身体が必要とするものを好む自分になる、

という考え方は、この本を読んだ当時とても斬新で、勉強になりました。

村山彩さんは本の中で、

運動をした後に、質の良い食事(タンパク質+野菜)を取ることで、正常な食欲を取り戻す。

というアプローチを紹介してくれています。

今回の記事では、簡単に試せる方法ということで、含めませんでしたが、

運動+質の良い食事は本当に効果大!ですので、

運動される機会がありましたら、その後の食事にも気を配ってみて下さい。

この記事を読んで下さった皆さまが、

健やかで美しい身体で、心地よく暮らしていけますように!

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