お金との付き合い方

あなたをお金の不安から解放してくれる、おススメ本5冊

お金のことで漠然とした不安がある方へ

  • 将来のお金のことを考えると、何となく不安
  • お金の不安から自由になりたい
  • 自分はお金のために働いていると思う

このような悩みにお答えします。

本記事の内容

お金との付き合い方って、人生においてかなり大切なことだと思うのですが、

学校で学ばないですよね。

一般的には、人前でお金の話をすることもはばかられる雰囲気ですし…

私自身、お金について学ばないまま大人になりましたが、

知りたいことが多くあり、遅ればせながらお金について学ぶようになりました。

その後お金に関する本を読み続け、

色々な方にお話を聞き、観察し、情報を収集した結果、

  • お金の稼ぎ方にはいろいろある事(ロバート・キヨサキさんの言うところのESBI)
  • お金に対する不安の正体
  • お金との幸せな付き合い方

が見えてきました。

こういったお金に関する知識を、

知っていると知らないのとでは、大きく人生が変わると感じています。

本記事では、私(はなさか)がお金の不安から解放された、おススメ本5冊をご紹介します。

<本記事のもくじ>

①お金の正体を知る~村上世彰「いまきみに伝えたいお金の話」

②お金持ちになっても、考え方を変えない限りずっと貧乏?~本田健「happy money」

③複利のすばらしさ(おそろしさ)を知っていますか?~勝間和代「お金は銀行に預けるな」

④誰でも売れる何かを持っている。売れないのは、マーケット感覚がないからだ。~ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」

⑤知っているか知らないか、の違いが大きな差になってしまう~橘玲「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」

さいごに:知り、行動することで、状況は変わる

①お金の正体を知る~村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」

ライブドア事件で一躍有名になった、村上ファンドの代表村上世彰さんの本です。

村上さんご自身はお父様からお金の英才教育を受けて育ち、

お父様から一括でもらった一生分のお小遣いを、大学卒業までに投資で100倍に増やしたそうです。

早くからお金についてものすごく学んだ結果、お金との良い関係を築いてきた村上さんが教えてくれる、

お金の正体、お金との付き合い方、お金を稼ぐということ、お金を借りることの怖さ…

大人の私にも学ぶことだらけでした。

※こちらの記事に詳しいブックレビューを書いています:村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」:お金に関する正しい知識、子どもに教えられますか?

②お金持ちになっても、考え方を変えない限りずっと貧乏?~本田健「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」

お金持ちになる方法や、成功法則など、累計800万部を超える本を世に送り出している本田健さんの本です。

この本で衝撃を受けたのは、「経済的な自由とは絶対的な年収とは関係ない」という点です。

年収に合わせて生活レベルを上げ続ける限り、

たとえ年収が1億円を超えようと、人は周りと比べて「自分なんてまだまだ…」と思い続ける、

すなわち、ラットレースが続くというのです。

このエピソードから、心の在り方の大切さを学びました。

具体的な考え方のヒントにも溢れており、温かく、心が軽くなる本です。

③複利のすばらしさ(おそろしさ)を知っていますか? ~勝間和代「お金は銀行に預けるな」

経済評論家の勝間和代さんが、

超低金利の今、銀行に預けてもお金は一向に増えないけれど、

ドルコスト平均法によるインデックス投資を行えば、

複利(雪だるま式に元本が増える)の効果を生かして、

お金を増やすことができる、ということを教えてくれる本です。

当然、投資はリスクに見合ったリターンが得られるものですので、

高金利だった時代の定期預金(元本保証で金利を受け取れる)とは異なりますが、

時間を味方につけて、着実に財産を大きくしていくことは、

変化や不安の多い現代において、精神に安定をもたらしてくれると私は感じました。

複利はプラス面(投資)で考えると、時間とともに財産が雪だるま式に増えていくすばらしいものですが、

マイナス面(借金)で考えると、時間とともに負債が雪だるま式に増えていくおそろしいものです。

本書では、それを理解せずにリボ払いを利用している人が多いことにも触れており、

金融リテラシーを身につける大切さを教えてくれた本でもありました。

私をは40過ぎて、この本を読みましたが、

もっと若い時に読んでおけば…と思いました。

いつでも今日が人生で一番若い日ですので、読んで早速ドルコスト平均法を始めましたが。

※ドルコスト平均法を始めた話はこちらの記事に書いています:ドルコスト平均法の始め方【漠然としたお金の不安が無くなりました】

④誰でも売れる何かを持っている。売れないのは、マーケット感覚がないからだ~ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」

社会派ブロガーちきりんさんの本です。

本書で最も刺さったのは

「誰でも売れる何かを持っている、売れないのはマーケット感覚がないからだ」という点です。

・自分が提供する価値を、高く売れるマーケットを知る

・消費者が、その商品の何に価値を見出してお金を払っているのかを理解する

など、マーケット感覚を身につけるための考え方が、具体的な例とともにわかりやすく説明されています。

最後には、とある地方で、おばあちゃん達が、インターネットで競う様に受注して里山の葉っぱ(和食料理店のつまとして使用する)を売っている姿も紹介されており、

頭を使い、行動すれば、何歳になっても商機を掴むことができる、と知りました。

⑤知っているか知らないか、の違いが大きな差になってしまう~橘玲「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」

経済小説なども多く書かれている作家・橘玲さんの30万部を超えるベストセラー。

サッカーの日韓ワールドカップで、1枚7,000円のチケットがオークションで20万円以上で売られていた一方で、ほぼ全ての試合に家族で観戦を楽しんでいる人もいた。その違いはどこから生まれているのか?

という興味深いエピソードから始まる本書は、

知っているか知らないか、の違いが大きな差を生むことを教えてくれます。

社会の仕組みを良く知り、自分の望むゴールに向かって、経済合理的に人生設計ができるように、

資産運用、サラリーマンと自営業者が何故こんなにも違うのか?、今後の働き方について教えてくれる本です。

さいごに:知り、行動することで、状況は変わる

以上、私(はなさか)がお金の不安から解放されたおススメ本5冊を紹介してきました。

どの本も、読後数か月~1年以上経っているのに、今でも鮮やかに思い出す良書です。

読んでみたい!という機がきたら、ぜひ手に取ってみて下さい。

(本は、読みたい!というモチベーションがある時に一気読みするのが、一番自分の身になると思いますので…)

お金のことに限らないと思いますが、

知ること、そして、知った内容を行動に移すことで、状況は大きく変わると実感しています。

本を読むだけでも意味があるとは思いますが、

本を読まれて、気になったことを1つでも試してみて頂けたら嬉しいです。

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