自由に生きていきたいあなたへ
- 好きな事を仕事にしたい
- 自由に旅したい
- 会社勤めに疲れた
本記事はこのような悩みをお持ちの方に参考になるかもしれない内容です。
本記事の内容
FIRE(Financial Independent Retire Early)という言葉をご存じでしょうか?
本記事は中国で幼少期を過ごし、その後カナダに渡った女性とそのパートナーによる、FIRE達成の記録「FIRE 最強の早期リタイア術」のブックレビューです。
本書を読んで、FIREは誰でも達成できることであり、また、早期リタイアというのは、お金のための仕事(ライスワーク)のリタイアであって、FIRE後はお金を無視して、好きな事を仕事にして生きていけることを学びましたので、シェアしたいと思います。
(本記事のもくじ)
FIREとは
FIREは誰にでも達成できる!
FIREを目指してみます
FIREとは
FIREとはFinancial Independent Retire Earlyの略、すなわち、お金による制約から自由になって早期退職を果たすことを意味します。
具体的には、生活費を年間400万円と見積もった場合、
1億円の資産を築き、年利4%で運用できれば、
金利収入のみで生活を賄うことができるため、
生活費を稼ぐために働く必要がなくなり、FIREすることが可能となります。
以前、YouTubeホリエモンチャンネルで、堀江さんと山崎元さんが、「なぜ若者はFIREしたいのか?ヒマになってどうするのか?ボケまっしぐらではないか」とお話されていました。
私も、自分のお金の有無にかかわらず、生涯楽しんで働きたいと考えており、「なんでみんな、そんなに早く引退したいのかな?」と不思議に思っていました。
しかし、本書を読んで、FIREというのは、完全に遊んで暮らすことを目指すわけではなく、お金のための労働(ライスワーク)から自由になるということが理解できました。
生活費は金利収入で賄えるため、
意にそわない仕事は断ることができるということです。
本書の著者も、ライスワークとしてエンジニアの仕事をしていましたが、
FIRE後は、子どもの頃から好きだった「書くこと」を仕事にしており、
お金の心配がないからこそ、心穏やかに文筆の仕事ができると書いていました。
まずは稼げる仕事でFIRE→お金の心配することなく好きな仕事に挑戦するという流れです。
FIREは誰にでも達成できる!
本書を読むまで、FIREは一部の高収入の人、または、資産家の家系に生まれた人たちだけのもの、というイメージがありました。
しかし、本書では著者が中国の郊外で過ごした幼少期、3人家族で1日44セントで過ごしていたという、貧困エピソードが記されています。
著者は、幼少期の貧困体験をばねに、徹底的な分析した上で、進路選択、インターン、就職、1億円の資産形成を進めています。
また、面白いのが、収入ー支出=貯蓄となるため、
必ずしも高収入の職種に就くことがFIREにはつながらないということです。
高収入の職種はストレスが多く、また環境的に派手な生活を望む人が周りに多いため、支出が多くなる傾向があるため、
意外と地味な職種の方が、貯蓄しやすかったりする様です。
本書では、著者の体験やエピソードに加え、具体的な数字と計算結果を用いて、FIREが誰にでも達成可能であることを示してくれており、
FIREは特別なことでは無いことが良く理解できます。
やるか、やらないかだけの違いだと、腹落ちできました。
FIREを目指してみます
以上、「FIRE 最強の早期リタイア術」で学んだことをシェアしてきました。
いかがだったでしょうか。
せっかく素晴らしい本を読み、再現可能なノウハウを教わったので、
これを機に私もFIREを目指してみようと思いました。
また別記事で、具体的な行動や経過をご報告できればと思います。
本日もお読み下さり、ありがとうございました!