ノートとの付き合い方次第で人生が変わる?
勉強・仕事・日常生活…
人生のあらゆる場面で使用するノートですが、
あなたとノートとの付き合い方は、次のどちらに当てはまりますか?
- 基準を持ってノートを選び、ルールに沿ってノートに書いている。
- なんとなくノートを選び、なんとなくノートに書いている。
私は2. でした。
ノートそのものは、公私ともに活用してきており、ノートのおかげで人生が開けたことが多々あります。
ただ、感覚的に「良いな」と感じたノートをその時々で選んでおり、
ノートの書き方もインスピレーションに従って書いており、統一性がありませんでした。
しかし昨年、たまたま「素敵だな」と感じたCampusのA4方眼ノートを使い始めたところ、
日々思考が深まり、仕事効率が一気に上がったなぁ…と感じるようになりました。
そんなある日「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」という本に出会いました。
なんと、戦略コンサルタントや東大合格生のノートには共通点があり、その1つが方眼ノートを使用しているとのこと。
本記事では、方眼ノートを使い始めたことによる私の体験と、「頭がいい人はなぜ、方眼ノートをつかうのか?」を読んで得た学びをシェアします。
本記事のもくじ
- A4方眼ノートを使う様になったら、仕事効率が上がった
- なぜA4方眼ノートが良いのか
- 人はノート書きながら論理的思考をしている
- 仕事以外にも活用してみたいと思います
A4方眼ノートを使うようになったら、仕事効率が上がった
コロナ禍の在宅勤務が続き、運動不足解消に、お昼休みは散歩に出ています。
そんなある日、商店街の文房具屋さんで、コクヨCampusの黒い表紙のノートに出会いました。
スタイリッシュでおしゃれ…デザインの素敵さに惹かれ、なんとなく購入したところ、その後、仕事に思わぬ変化が訪れたのです。
A4サイズのノートを見開きで使うと、かなり広いスペースが取れる
広いスペースを目一杯使って思考ができ、思考が整理されて理解が深まり、お客様への説明もスムーズになりました。
控えめな方眼が書きやすい
思えば、ノートの横軸がずっと苦手でした。
出来るだけ太い罫のものと、白紙を使い分けていましたが、
今回、方眼を使ってみてその書きやすさに驚きました。
罫線のような圧迫感がないので思考が制限されない。
一方で、うっすらと縦横のガイドラインがあるので、レイアウトを美しくまとめることができるのです。
後で見返しやすくなり、自分が書いた走り書きも、備忘録→有用な情報源にランクアップした感がありました。
A4方眼ノートを使うようになって、明らかに仕事の質が上がりましたが、
その論理的な理由を知りたいと思っていた矢先、高橋誠史著「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」という本に出会いました。
期待どおり、A4方眼ノートが素晴らしい理由が書いてありました。
なぜA4方眼ノートが良いのか
「頭が良い人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」によれば、
方眼ノートの利点は、以下の3点にまとめられるそうです。
- 方眼により見た目が整う
- 見出しを付けられる
- 3分割して、事実→解釈→行動の順に書くことで論理的思考力が鍛えられる
特にビジネスマンの場合、最終的な成果物がパワポやワードのA4資料になるため、
A4ノートを横にして使用することで、
最終成果物と同じフォーマットで下書きできるメリットがあるとのことでした。
本の中で紹介される外資系コンサルタントの例では、プレゼン資料はノート上で最終形までまとめ、ファックスでノートのコピーをインドの外注先に送ると、翌朝までにパワポ化されたファイルが送られてくるとのことでした。得意な事、自分にしかできない事に集中しているんですね。
人はノート書きながら論理的思考をしている
「頭が良い人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」を読んで最も刺さったのが、
「ノートを3分割し、事実→解釈→行動の順に書いているとき、意識するかしないかにかかわらず、人は論理的思考をしている」という点です。
頭のいい人たちは、ノートを書きながら論理的思考力を高めて、ますます頭が良くなる正のスパイラルを辿ることになる…そう考えると、今回の学びを自分が取り入れるだけでなく、子どもたちにも、ノートの選び方・使い方について、適切なタイミングで伝えたいと思いました。
仕事以外にも活用してみたいと思います
今回はA4方眼ノートの活用により、仕事効率が上がった体験と、
「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか」で学んだ内容をシェアしました。
一方私は、プライベートでも、
- 長期的に望む人生を実現する
- 短期的な目標とふりかえり
- 日々の良い事日記
など、ノートを多く活用しています。
こちらも、感覚的に気に入ったノートに、好きなように書いてきたので、
今回の学びを活用することで、もっと成果を上げられるかも!と期待しています。
新たな学びや成果がありましたら、またシェアさせてください。
本日もお読み下さり、ありがとうございました。