年末、「今年も変わらなかった(変われなかった)なぁ…」と感じている方へ
今年も残すところあと少し。
一年をふりかえって、
- 今年も、かわりばえしない年だった…
- 自分自身が思う方向に変われなかった…
- (恋愛、結婚、他の)出会いが無かった…
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
本記事は、このようなお悩みに役立つかもしれない、内容です。
本記事の内容
本記事では、人生を変える方法の一つとして、
「毎週新しく5人以上の人と知り合い、話をする」ことの効用をご紹介します。
(人数は私が実践した例ですので、適宜決めて頂いてOKです。)
本記事のもくじ
・「毎週新しく5人以上の人と知り合い、話をする」を実践して、いかに人生が変わったか
・「新しく人と知り合い、話をする」ことのメリット
・「新しく人と知り合い、話をする」具体的な方法
・「国はお金は保障してくれても、健康と人間関係は保障してくれない」
「毎週新しく5人以上の人と知り合い、話をする」を実践して、いかに人生が変わったか
この記事を書いている私(はなさか)は、30歳を機に
人生を変えたいと強く思い、行動に移しました。
当時の私の状況は以下の通りでした。
- 独身
- 彼氏無し
- 仕事は多忙
- ストレスが多い
- 将来がとても不安
この状況で20代が終わったとき、
「昨年と同じことをしている限り、今年も来年も、ずっと同じ人生が続いていく…」という、
当たり前のことに、気がつきました。
そこで人生を変えるべく、当時の私が行ったことの一つが、
「毎週新しく5人以上の人と知り合い、話をする」ことでした。
「新しく人と知り合う」といっても、直接、恋愛や仕事のパートナーを探すのではありません。
仕事・プライベート・老若男女など関係なく、これまで通りの暮らしではなかなか出会うことのない人たちと、知り合う機会を増やし、直接話をして人生の輪を広げようと思いました。
その結果、新しく知り合った友人をきっかけに、以前から興味のあったトライアスロンを始めることになり、国内外のレースに参加するようになりました。
また、大好きな食や旅行をともに楽しむ仲間ができ、以前から行きたかったレストランや旅先など、価値観を共有できる仲間と楽しめるようになりました。
その他もろもろの変化を経て、30代前半、人生が大きくシフトしたのです。
振り返ると、交友関係が広がる中で、自分の視野・考え方・行動範囲が広がり、趣味も広がり、人生をより楽しめるようになった先に、価値観を共有できる友人やパートナーとの出会いが巡ってきたように思います。
「新しく人と知り合い、話をする」メリット
では、「新しく人と知り合い、話をする」ことで具体的にどんなメリットがあり、人生が変わったのでしょうか。
メリット1:多くの人の人生、考え方を目の当たりにして、自分の視野や許容範囲が広がる。
会ったことのない人と知り合い、話をすることの1番のメリットは、自分の人生とは全く異なる人生、生活、考え方に直接触れられることだと考えます。
自分の常識、自分の身の回りの常識がいかに狭いものであるか、認識するきっかけになります。
たとえば、当時私は、仕事で地方のお客様を担当していたのですが、担当者の皆さまは自分より若いのに、すでに家庭を持って、何人ものお子さんを育てていらしたり、仕事帰りにゴルフやバレーボールの練習に行くなど、平日であってもライフワークを充実させたライフスタイルをお持ちだったりしました。
「こういう人生もあるのか…」と改めて人生の選択肢を考えたことを良く覚えています。
当時の私にとっては、都心に住み長時間労働するのが当たり前だったので、平日であってもワークライフバランスをとっている働き方が新鮮でしたし、自分の視野の狭さに気づかされました。
メリット2:行動力・コミュニケーション能力が上がる。
新しく人と知り合い、話をするには、自分から出かけていく行動力や、初対面の人とうちとけて楽しく話をするコミュニケーション能力が求められます。
私は、根は引きこもり気質で、家で一人、本を読んでいるのが幸せなのですが、
「毎週新しく5人の人と知り合い、話をする」タスクを達成するために、この時期、行動力・コミュニケーション能力が一気に上がったように思います。
はじめは努力が要りました。
コミュニケーション能力を上げるため、当時は、
「タクシーに乗ったら、自分から運転手さんに話しかける」というのもタスクにしていました。
その後、場数を踏むうちに、初めて会う人、年代性別の違う人と話すことにも慣れて来ました。
また、できるだけ1人で色々な場所に行くようにしていたので、行動力も上がった様に思います。
メリット3: 知り合いが乗数で増えていく。
新しく知り合った人が、別のイベントに誘ってくれて、その先でさらに新しく人と知り合う、という経験を多くしました。
知り合いは乗数で増えていくんだなぁと感じました。
メリット4:人と会うことが、自分を磨くモチベーションになる
初対面の人と楽しく、実のある話をするために、
いつでも自分自身を磨いておこう、というモチベーションが上がります。
特に初対面の場合、パッと見で「話したい」と思ってもらえるような外見が、有利です。
また、一定レベルの知識や教養など、話題の引き出しや、人に興味を持ってもらえるような経験を多く持っていると、話が盛り上がります。
毎週、新しく人と知り合う度に、自分を客観視する機会も得られますので、内面・外見ともに良い方向に変化しやすいと思います。
「新しく人と知り合い、話をする」具体的な方法
目標人数を決める
目標は数値化すると、達成できたかどうか、わかりやすいですし、モチベーションにもなります。
当時の私は、自分を変えたい、という思いが強かったこともあり、1週間に5人を目標にしていましたが、
人数は、無理のない範囲で決めるのが、良いと思います。
人数に応じて、自分が変化していくスピードが変わると思いますので、
状況を見ながら、加減してみて下さい。
多様な人と会う。(ただし、ドリームキラーやサイコパスは避ける。)
今はコロナ禍で、リアルで人と知り合う機会が減っていますが、それでも、
・オンラインサロンに参加する
・オンラインの研修や勉強会に参加する
・習い事に参加する
・SNSでコメントやメッセージをやり取りする
などの方法が考えられると思います。
老若男女は問いませんし、直接、自分の目標とする相手(結婚相手、メンター、仕事相手など)を探そうとしない方が色々うまく行く気がしています。
仕事関係でも、子ども関係でも、プライベートでも良いと思います。
ただし、ドリームキラー(夢を壊すひと、すなわち、人の発言にたいして、否定的な反応をしたり、邪魔をして来る人)や
サイコパス(超利己的で、人を利用して、使い捨てるような人)には十分気を付けましょう。
ドリームキラーとサイコパスと接点を持つと、人生が良からぬ方向へシフトする可能性が高まります。
できるだけ1人で行動する
できるだけ1人で行動することをおすすめします。
自分自身が誰かと一緒だと、他の人も話しかけにくいですし、
1対1の方が、深い話ができるように感じています。
「国は、お金は保障してくれても、健康と人間関係は保障してくれない」
先日You Tubeで、堀江貴文さんと勝間和代さんが対談している際、
「国は、お金は保障してくれても、健康と人間関係は保障してくれない」とおっしゃっていて、
深く共感しました。
人間関係について、積極的に良い状態を作り、保つことは、
幸せな生き方を実現するうえで、健康と並ぶ最重要項目。
私もひきつづき、「新しく人と出会う」を心がけて行こうと思っています。
皆さんの人生も、素敵な出会いで、ますます幸せなものとなりますように。
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勝間さんの本「勝間式ネオ・ライフハック100」では、
健康と人間関係について、すぐに実践できるヒントが多く紹介されています。
私も、時々読み返しています。