E→Sに変わりたい…と思っている方へ
E→Sに変わりたいけれど、決意ができずにいる。
いつかE→Sに変わりたいけれど、「いつか」はいつなのだろう…と思っている。
本記事は、このような方にお勧めの内容です。
※ここでE、Sと言っているのは、
ロバートキヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」の中で語られている
キャッシュフロークワドランド
すなわち、収入を得る方法を4つの象限にわけた中での話です。
E(Employee)雇われて働く人
S(Self employed)自営業者
B(Business owner)ビジネスオーナー
I(Investor)投資家
E→S→B→Iと進むにつれて、時間的余裕と金銭的余裕が多く得られるイメージです。
よって本記事は「今は会社員として働いているけれど、いずれは独立したい、自営に切り替えたい」と思っている方にお勧めの内容、ということになります。
会社員を卒業し、独立するきっかけとなった3冊の本
こんにちは!はなさかです。
私事ですが、最近長年勤めた組織を退職し、独立開業しました。
もともと「いつかは開業したい」と思って公認会計士を志したのですが、
勤務している組織が大企業でブランド力があり、人間関係にも恵まれ、また、リモート勤務や時短勤務など子育てしながら働きやすい環境を用意してくれていたこともあり、辞めるのが怖い…という状況に陥っていました。
しかし、思えば昨年読んだ3冊の本がきっかけで、「いつかは独立したい」から「一刻も早く独立したい」にマインドが変わり、辞意を伝え、退職に至っていました。
本日は私のマインドを大きく変えた3冊の本をシェアしたいと思います。
エッセンシャル思考
この本、冒頭のエピソードから頭を殴られたような衝撃を受けたことを覚えています。
この本を読んで以来、
私は人生で本当に大切なことを優先しているだろうか??
本当に大切なことをないがしろにしてまでしたい仕事なのか??
と繰り返し問自答するようになりました。
人にどう見られるかではなく、自分が心からワクワクすることにチャレンジしよう。
今日も良い仕事をした!と満足して眠りにつくような仕事をしよう。
この本のおかげで、「自分にとってゆずれないもの」の軸が定まったように思います。
ブルシットジョブ
この本は、踏み絵のような本だと感じました。
誰しも自分の仕事が実はブルシットジョブであることを認めたくないと思いますが、
もしあなたの仕事が本当はブルシットジョブであった場合、この本を読み続けるにつれてどんどんつらくなり、
読了することはできないと思います。
勇気を出して正直に言いますが、私は読み続けることができなかったです。それは自分のしている仕事に心当たりがあったからだったと思います。
そして、エッセンシャル思考を読んだ後だったということもあり、もうやめようという気持ちが強まりました。
人生攻略ロードマップ
この本の著者は若干25歳なのですが、
大学生でゼロからスタートし、投資→回収のサイクルを高速で回し続けることで、たった5年間で年商10億円のビジネスオーナーになっているのです。
私が一人目の子どもを出産し、独立したいな…とうじうじ悩み、いまだに同じ会社で同じ立場で仕事をしているうちに、大学生が年商10億円のビジネスオーナーになっていた。という事実に、私は大きな衝撃を受けました。
変化の速い今、5年どころか、1年であっても相当多くの事ができる…そう考えると、できるだけ早く独立して、失敗をしながらでもPDCAを多く回して、自分のビジネスを軌道に乗せる方が良いのではないか、と考えるようになりました。
振り返って気付いたこと
以上が、私の背中を押した3冊の本でした。
今回この3冊が、「できるだけ早く独立するしかない」という気持ちにさせたというのは、
後になって、振り返って気付いたことです。
もちろん、読んでいる最中に刺さるエピソードは沢山ありましたし、
多々感銘は受けていましたが、
読むにあたって「独立したいからこの本を選んで読んだ」ということは全くありませんでしたし、
読了後に、「あ、今すぐ独立しなきゃ」と思ったということもありません。
ただ、読了後、無意識のうちに自分の中で自問自答が続き、
気付いたら、独立して仕事をしたい気持ちがこれまでの人生でMaxになっていて、
「もう辞意を伝えるしかない」という状況になっていました。
これまで何年も「独立したい…でもできない…」と悩み続けてきたのに、不思議なものです。
たまたま、これらの本を手に取ったことも含めて、「好機」というのは、自然と訪れるものなのかもしれない、とも思いました。
当たり前ですが、「E→S」にマインドを変えるために取った行動は、
本を読んだだけではありません。
他にも多くの試行錯誤をしたので、
需要と機会があれば、またこのブログでシェアさせて頂ければと思っています。
本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました!