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お金と働き方の不安が解消!具体的にやるべきこと教えてくれる本3冊

将来にぼんやり不安を抱えている方へ

  • 今のままの働き方で良いのだろうか
  • 老後のお金が心配

本記事はこのような悩みを抱えている方に、役立つかもしれない内容です。

本記事の内容

  • 今は元気に働けて毎月の収入もあるけれど、10年後、20年後に今と同じ業務内容・業務時間でやっていけるだろうか…(いや、明らかにムリ!)
  • 定年退職で仕事を辞めてしまうのは心配なので、細く長く自分の力で稼いでいけるように、自営業に少しずつシフトできないものか…(でも、自営業って私でもなれるの?どうやってなるの?)

これは、私(はなさか)が結構最近まで、ぼんやりと悩んでいた内容です。(カッコ内は悩みに対する、心の叫びです。)

働き方とお金に不安を感じていた私は、その答えをくれそうな本を20冊以上読みました。

その中で、学んだことを少しずつ行動に落とし込んだところ、最近はだいぶ気持ちが楽になりました。

そして、行動の方向性が合っていれば、これから先も、どんどん気持ちが楽になっていくと予想しています。

本記事では、私が読んだ本の中でも特に、「状況を変えるために、具体的にやるべきこと」を教えてくれた、素晴らしい本3冊をご紹介します。

<この記事のもくじ>

  • 労働収入以外の収入源を持つ~勝間和代「お金は銀行に預けるな」
  • 投資と回収を高速で回せば、E→S→B→Iを辿っていける~迫祐樹「人生攻略ロードマップ」
  • 生活費を下げ、自分の水準を上げる~坂口恭平「お金の学校」
  • さいごに

労働収入以外の収入源を持つ~勝間和代「お金は銀行に預けるな」

1冊目は、経済評論家 勝間和代さんの大ベストセラー本「お金は銀行に預けるな」です。

一般的な金融リテラシーに始まって、老後に必要な金額から逆算して、毎月一定額を、比較的リスクの低いインデックス型の積立投信で複利運用することを紹介している本です。

この本を読んで、労働収入以外の収入源を持つ(お金に働いてもらう)という考え方が身に付きました。

また、この本を読むまで、お金を銀行に預けてもほとんど利息が付かないことに気付いていながら、お金を銀行に預けていましたが、この本を読んで、ドルコスト平均法による積み立て投資を始めました。

私がドルコスト平均法を始めた話はこちらの記事に書いています。

  • 毎月必要な貯蓄を積み立てている
  • (今のところ)複利で増えている

という事実がもたらしてくれる安心感は大きいです。

そして、収入の一部を投資に回すことが当たり前になると、「無駄な出費を無くそう(無駄な分を投資に回したい)」という気持ちもわいてきました。

また、時が経つことについて、楽しみがあるというのは、精神的にも良いです。

老後のお金が心配な方におススメの本です。

※なお、本の中にも書いてありますが、

リスクとリターンはセットですので、投資信託も元本割れのリスクがあります。

私自身、リスクを良く理解した上で、元本割れを許容できる金額だけを、積み立てる様にしています。

投資と回収を高速で回せば、E→S→B→Iを辿っていける~迫祐樹「人生攻略ロードマップ」

2冊目は、若き実業家 迫祐樹さんの著書「人生攻略ロードマップです」

若干24歳で、4つの事業を経営し、年商10億円という著者が、

金銭的、時間的、精神的、身体的に

自由度の高い状態を手に入れるために行った手順を10ステップで解説した本で、

地に足が着いた現実的な手順で、

ESBI(労働者→自営業者→ビジネスオーナー→投資家)を辿るために

どう考え、何をすれば良いかが、非常にわかりやすく書かれていました。

特に響いたのが、手元にある5百万円で

新車を買った人と、ビジネスに投資した人の、行く末の違いについて書かれたエピソードです。

私自身、今楽しむだけのことにお金を使っていないか、

投資したお金をどのように回収していくか、という視点を持つようになりました。

収入の柱を増やしたい人、サラリーマンから抜け出したい人には特におすすめの本です。

生活費を下げ、自分の水準を上げる~坂口恭平「お金の学校」

3冊目は、坂口恭平さんの著書「お金の学校」です。

「みなさん給料安すぎやしませんか?」「みなさんの働き方大丈夫なんかなと思って心配になって…」と始まるこの本は、お金のことを軸に、働き方、生き方について大きな気づきをくれる本です。

中でも刺さったのが、著者の坂口さんがいのっちの電話(ご自身の電話番号を公開して、ボランティアで自殺志願者からの相談を受けている電話)を通じて出会った人たちと作った「畑部(はたけぶ)」という会社の活動です。

数年前に自殺を志願していた人たちが、それぞれの地で畑を耕し、自分が食べる野菜を育てているのですが、住む家は各自3万円で自分で建てて、生活費0円で何年も暮らしているというのです。

極端な例ではありますが、生活費を下げることで、持っているお金で生き残れる年数が増える、すなわち、「時間の担保としてのお金」という考え方が、リアルに理解できるエピソードでした。

公告やマスコミに踊らされるままに、生活水準を上げてしまうと、お金のためにもっと働かなくてはならなくなる。生活水準をおさえることで、持っているお金で、何もしなくても生き残れる年数が増える。

マスコミはワーキングプアやホームレスへの転落など、恐怖で不安を煽りますが、

生活費を下げ、自分自身の水準を上げることで、生き延びることができる年数は増えて行く。

貯蓄残高÷1年の生活費で求められる年数は、不安に思わなくて済む。

さらには、健康でコミュニケーション能力があれば、畑を耕して、食べていくことは出来る。

そう思うと、サラリーマンにしがみつくことは無いのかもしれない…と考えられるようになりました。

坂口さんのご著書は、この本に限らず、本当に優しい視点で書かれており、疲れている方、不安を抱えている方は、読むとラクになれると思います。

さいごに

以上、お金と働き方の不安を解消してくれた素晴らしい本3冊をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

ピンときた本がありましたら、是非そのタイミングで読み始めてみて下さい。

「読みたい!」と思った瞬間に読み始めるのが、一番吸収率が良いと感じています。

(知りたい欲が高まっていますので)

本記事が、皆さんのお役に立てたなら嬉しく思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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